美術館

美術館



今日、私は美術館に来ていた。様々な絵を見て回ったが一つもピンと来るものがない

「ここはだめそうかな………ん?」

ふと右を見ると静かに絵を見てなにやら呟いている男がいた。

だが、私の興味が惹かれたのは、その美しい絵だった。

試しに声を掛けてみた本当にちょっとした気まぐれだ。

「君、ここについては詳しいのかい?」

そうするそうすると男は私の顔を見て、、

私の本質を見抜いていた

(ほう?こい子も少し面白そうだな、まあそれよりもこの絵だな)

案内人でも探しているのかと聞かれたがそんなこともないので

「いや、別に。君が見ているそれに興味があっただけだよ。」

そして私が絵に触れようとすると何かいいたげだったがそれを押し殺して黙っていた。



相場より少し多くの金を残して私は家に帰った


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